フランスにかつて存在したサルグミンヌ(&ディゴワン)のカップ&ソーサー、およそ100年前のアンティークです。 爽やかな青緑のお色味がこれからの季節にぴったり。たとえばレモンティー。縁にレモンを添えていただくと、色のコントラストでさらに素敵に見えそうです。 また、ショコラカップと呼ばれる少し大きめかつ厚みのあるカップなので、秋冬にココアやカプチーノなどをいただくのにも最適です。 雉や薔薇といった転写パターンがエレガントでありながら、手仕事による彩色によってあたたかみのある雰囲気に仕上がっています。 デザインが同じカップを3点出品していますが、どれも少しずつ状態が異なります。 こちらのBは、目立つダメージもなく、貫入もなく艶やかで美品です。 製造時にできたと思われる素地のハネが1箇所あります(写真7枚目)。 また、製造から100年も経ちますので、金彩の薄れや微細なキズなどの経年による変化はあります。また手作業による転写プリントですので、転写ムラや転写のずれ、色飛びや黒点などは製造時からあるものです。 アンティークとしては大変きれいで良い状態ですが、現代の製品とは状態に対する基準が異なります。 ヴィンテージやアンティークの陶磁器に慣れていらっしゃる方、風合いや特性を楽しんでいただける方とのご縁をお待ちしております。 サイズ カップ直径10.7cm(持ち手含め12.5cm) 高さ7cm (カップのみ高さ6.5cm) ソーサー直径16cm