能登輪島の風土の中で頑固なまでに漆工達がその技と情熱を傾け丹念に育て受け継がれてきた輪島塗。 他産地漆器や代用漆器などとは比較にならぬ堅牢さ すばらしい風格 漆器の中の工芸漆器としての 名声と人気の輪島塗　 表蓋/側面すべてに…牡丹、菊、紅葉などの四季の草花が沈金で加飾された輪島塗の二段重箱であります。 輪島塗の沈金細工が施された重箱は、漆本来の美しさが引き立ち、和でも洋の空間でも存在感を発揮するでしょう。 おせち料理もお祭りにも。パーティーのサンドイッチも、ちらし寿司にも。 重ねても一段でも、お刺身や、お肉料理にも。一年を通じて使っていただける重箱です。 【サイズ】 1.重箱 直径約21.1㎝　内寸約19.7㎝ 高さ約14.8㎝　格段の深さ約5.7㎝ 重量約854g ★元箱あり　付属品なし ★うるし塗装　※溜呂色 ※下地処理→地の粉塗装。 ★素地→天然木製 ★製作工房→不明 ★加飾→隅丸　 表蓋と上段、下段の4面に彫られた沈金細工 ★当該品は誂え品=オーダーメイド品であります。よって下段裏面に蒔絵にて名前の記名あり。※テープで隠して撮影しております。 【洗いやすい隅丸】 「隅丸(すんまる)」とは真四角でなく角が丸くしつらえられた重箱の形のことです。お手入れし易く何より洒落ています。木地師 伝統の技が光ります。 今では継承者も少なくなりました。 ※溜塗（ためぬり）は、黒や朱塗りより、１回多く手間がかかります。 はじめに朱漆を塗り、次に朱合漆（しゅあいうるし）というべっこう色の漆を塗っている。 長期保管品になりますので神経質な方のご購入はお控えください。