フランスアンティーク、アール・ヌーヴォー期のヤドリギのブローチです。 ヤドリギモチーフのジュエリーは１８８０年代〜１９１４年までのベル・エポック（普仏戦争の終結後、経済が回復した時期〜第一次世界大戦前まで）に流行しました。 ヨーロッパでは、ヤドリギは家に幸運をもたらすと信じられ、現在でもクリスマスの時期に家に白い実のついたヤドリギを飾る習慣があります。 また、ヤドリギは古来より強い生命力、再生の象徴でした。土に根をはらず、半分寄生している様なヤドリギが青々とした葉を茂らせ、白い実をつける様子に生命力を感じていたのでしょう。 ジュエリーのモチーフとしては、フランスのアール・ヌーヴォー期に流行しました。曲線を巧みに使ったヤドリギモチーフはペンダント、ブローチ、コンパクトなど色々なものになりました。 その中でも、こちらは特別造形が美しいヤドリギのブローチだと思います。 枝部分と葉の部分の質感の違いと、小さなパールで作られた白い実の可愛らしさにご注目いただけましたら幸いです。 地金　１８金イエローゴールド　 サイズ　横４０．３mm　縦１９．７mm 　　　　針の長さ　３２．５mm パールのサイズ　３mm 刻印　鷲の頭　メーカーズマーク すり替え防止の為、記載とは異なる不備以外の場合の返品は受けかねますので、何でも質問してください。 画像とは別のケースに入れて、宅急便コンパクトで発送いたします。 インスタグラムに動画をアップしております。よろしければchiwazenでご検索下さい。