こちらは3点留めジョイント時代のL2000です。 この黒いジョイントプレートや、現行のシルバーではなく、ブラックのブリッジを使っていたこの短い時期のG&Lは本当に音が良いです。 この年代のL2000は何本か所有していましたが、その中でも今回の個体の様にヘッドとボディの両方にLeo Fenderのサインが入った極々短い間に生産されたL2000の出音は別格だと思っています 下手すると出音のパワーだけで遠慮されがちな現行品とは違い、経年によるPUの効果なのか、程よいパワーを自由にコントロールできるレスポンスの良さ、その音の密度の濃さ！ すでにヴィンテージとしての貫禄すら見られます パッシブモードでは誰もが頭に描く良質なベースのトーンを演出し、アクティブモードでは音数の多いバンドやヘヴィ系のバンドでも埋もれてしまわない存在感のある出音 トレブルブーストモードでは流行りの攻撃的なスラップにも対応するサウンドをいとも簡単に演出してくれます ネックは目立つ反りは個人的に感じられませんトラスロッドも通常調整するには充分な余裕があります フレットも極端な減りはなく80%に近い70%と言っても構わないと思います 現状12フレット上で1.4弦共2mm前後で調整しながら音詰まり無く使用しています 重さは家庭用の体重計での計測になりますが約4.8kg 若干重めと思われるかもしれませんが、この出音を考えると必要な重さなのかもしれません コントロール周りはしばらく使わないとガリが出ることがあります 最初にちょっといじってやると消えます ポッドやスイッチを変えることも考えたのですが、この音が変わるのが嫌なのでそのまま使用していました 全体的に往年相応の擦り傷等はありますが、1番目立つのは4弦4フレット周辺の下にあたる指板部分に若干の凹みです(12枚目の画像をご覧ください) 写真で撮ろうとすると写すのが難しい程度の凹みなのですがご理解の上ご検討ください G&L純正のハードケースが付きます 他サイトでも出品しております 購入前にはコメントをお願いいたします 返品、キャンセル不可です