メタルネコ金子恭史さんの鉄鍋のMサイズ。 直径：約20cm（底面は16〜17cm） 全長：約26cm 深さ：約5cmほど。 鉄には、鉄瓶など、鋳型に鉄を流し込んで作る「鋳造（ちゅうぞう）」と、打ち叩いて形を作る「鍛造（たんぞう）」に分けられます。 鉄の素材の特性として、金属ならではの熱伝導の高さ、薄くしても強度があることが挙げられます。強さとセットで重さがあることから、それがマイナスになりすぎない道具をご紹介できればと考えていました。 鉄肌と形の佇まい、シンプルで強い堅牢さ、想像よりも軽くずっと普段使いに近いことから、鍋とフライパンシリーズを始めることにしました。 金子さんの鉄鍋は、薄さが特徴です。1枚の鉄の板を高温で熱し、打ち叩き、縁を作り高さも出しながら立体を作り出して行きます。カシメでとめられた取手も同じ素材で、シンプルながら同一素材で堅牢な作り。