以前、昔から大の着物好きだった叔父から戴いたお品物です。 今では珍しい帯幅をふたつ折で着用する角帯です。 江戸琥珀色(別名:金茶色) 長さ418cm 幅 18cm (着用時正半折り9cm幅) ＊折り幅を表裏変えて、９〜13cmをおもてにすることは可能で、和服に合わせて調整できます。 元来の男帯は、幅約17〜20㎝ほどの帯地を縦に2つ折りにして、その長さはおおよそ4mほどでした。 今では厳しい和装業界のあおりで、生産効率化やコストダウンなどの結果、現在の量販角帯は表裏合わせ縫い式に簡略化されてるのが一般になってます。 本来の縦ふたつ折は腰の締まり収まりが良く、また身体になじみ易く着こなしにも一助となります。 意外と折ってしまえば癖がつくので締めるのに苦労することはないと思います。 大卒者初任給が10万円前後の当時でも、10万円のお品でした。(領収書あり)木箱あり。 なかなか出品されない上質な元来からの男帯です。是非ご検討を。 ＊発送は簡易包装でお送りします。