この度は閲覧して頂きありがとうございます。 酒井ゆうじ造型工房のほかのゴジラやエクスプラス、海洋堂の模型と一緒に飾っていましたが、ガレージキットの整理のため出品することにしました。 サイズ 高さ約22cm 横幅約25cm 奥行き約27cm 使用した下地塗料 クレオス プライマーサーフェイサー 使用した塗料 クレオスMrカラー 水性ホビーカラー ターナーアクリルガッシュ 使用した接着剤 セメダイン水中エポキシ コニシボンド クイック5 アロンアルファ対衝撃用 今回の塗装は、劇中後半にて福岡タワー周辺の夜間激闘シーンをイメージしつつ、自分なりの多少のアレンジを加えた仕上がりに致しました。 夜間シーンのため全体の体表の雰囲気をやや暗めにし、結晶体や背びれをパールホワイト及びホワイトシルバーを使用し、輝きを強めに出しました。 体色は単色にならないよう、まずメタルブラックを全体的に塗装し、その上に艶消しブラック・ニュートラルグレー・ダークブルーを、首の内側及び腹部は艶消しレッド・パープルを適量調色したものを幾度も丁寧にドライブラシをかけました。 その工程により、マットな質感の奥にメタルブラックが僅かに反射し、モールドに奥行きを出すことに成功しました。 最後にグレーをドライブラシを軽くかけ粉塵が付着している様子を表現しました。 肩の結晶体は、単調にならないよう付け根にメタルパープルとパールブラックと艶消しレッドを交互にドライブラシをかけ、複雑な色合いに仕上げました。 背びれの塗装には程良く艶消しパープルとパールホワイトを調色した塗料を追加することで色彩に変化を加えました。 また、背びれの表面にエポキシパテで多少のボコボコとしたモールドを加えることで、実在する宝石の原石にありがちなリアルな雰囲気を追加しました。 背びれの先端が尖り過ぎて危ない箇所があったので、ある程度滑らかになるようにヤスリがけでモールドを整えました。 爪の塗装は、光沢ブラックの上にクリアレッドをのせることで他の怪獣にはないような禍々しさを表現しました。 歯は暗めの金属感のあるシルバーとすることで、建造物等を容易く噛み砕くことができるようなイメージを表しました。 箱の状態が良かったため、外箱の表紙を切り取ったものと説明書を保管しておりましたので同梱致します。