４文字の組合せで解錠できる中国製骨董錠前（真鍮製　約４㌢３０㌘）を先に出品しています。 今回の出品は５文字の約２倍長の錠前で、両エンドには獅子の金工細工の装飾が施されています。なお、先のものは瓢箪飾り。 以下の『』内の説明は、同種出品錠前その２と同じ内容です。 『５段の回転体のそれぞれに４つの漢字が刻まれています。４文字から予め定められた1文字を選び、５段の文字を一直線に整列させると解錠できる仕組みです。 ５段の組み合わせの数は４×４×４×４×４＝１０２４組で、この中の1組が解錠できる組み合わせです。時間をかければ1組を見つけることは出来ますが、真上か真下か、手前か後方か、いずれに整列させるかで4倍の４０９６組になります。組合せを知らず解錠を試みる人はいないでしょう。 汚れ、変色、キズなどが見られますが変形などはなく解錠施錠は問題ありません。経年によると思われる変色で真鍮の光沢は部分的にしか見られません。当時の錠前の複製品として作られたものかもわかりませんが、いつ頃かは不明です。』 大きさ（㌢）重さはおよそ次の通りです。 長さ８．２、高さ３．２、奥行１．７／ 施錠域縦幅１、横幅８．２、軸径０．４／ 重さ９３㌘／ ご購入いただいた場合は、解錠の組合せ文字・整列位置をお知らせします。コレクションに、インテリア飾りを兼ねた実際の施錠にもお使いいただけるのでは。施錠用としては古物であることをご理解の上で、また、解錠の組合せ文字の失念にはご注意下さい。