京商製の精密なダイキャストモデルです。 458イタリアや488GTBなどの現代まで続くMR V8フェラーリの始祖となった308GTB/GTS。 その正当進化版となるのが「328GTB/GTS」です。 GTの後につくBはベルリネッタ、つまりクーペを指しており、Sはタルガトップを指します。 デザインを手がけたのはピニンファリーナのレオナルド・フィオラバンティ。 基本的に308のイメージを踏襲しつつも、アプローチを大幅に変更。 線基調で鋭角なデザインだったウェッジシェイプから、曲線を見事に取り入れた丸みのあるフォルムへ転換しています。 今では歴代で最もフェラーリらしく美しいと賞賛されております。 モデルを手がけたのは全盛期時代の京商。 前後カウル、ドアの開閉はもちろん、リトラクタブルヘッドライトのスムーズにポップアップします。 ミッドシップに搭載されたV8エンジンの仕上がりも素晴らしいです。 配線やコーションステッカーに至るまで詳細に再現が行われております。 また、内装部やトランクには質感の高い起毛処理がされております。 1点、京商のフェラーリモデルほぼ全てに言えることなのですが、跳ね馬のエンブレム類が印刷となってしまっております。 やはりフェラーリといえば、立体感のある七宝焼きエンブレムはかかせません。 そこでMFH製の七宝焼き風エンブレムに貼り替えました。 貼り替え箇所はフロントエンブレム、ホイールのセンターキャップ、ステアリングホーンボタンになります。 ※画像8.9.10 ボディ全体もセラミックコンパウンドで磨き込み、実車用ポリマーコーティングを施工しておりますので、非常に艶やかです。 ほぼほぼ完璧な仕上がりになったと思います。 カスタム後は暗所保管しておりましたので、外箱、本体共に美品です。