ご覧頂きましてありがとうございます。 こちらの品はギヤマン小皿（ウランガラス）12客でございます。 透明感と美しい輝きを持つアンティークガラスの魅力を存分に備えています。ギヤマンとは、江戸時代から明治期にかけて使われたガラス器の呼称で、西洋のカットガラス技法を取り入れながら、日本独自の繊細な美しさが表現されています。 特にこのウランガラスは、紫外線（ブラックライト）を当てると幻想的な緑色に発光する特徴を持ち、他のガラス製品にはない神秘的な魅力を感じさせます。光を受ける角度によって輝きが変化するカット模様は、職人の高度な技術を反映しており、装飾性と実用性を兼ね備えた逸品です。 12客揃いという点も貴重であり、当時の社交の場や特別な席で用いられていた可能性が高いことを示しています。また、共箱が付属していることから、大切に保管されてきたことが分かり、歴史的価値も高いといえます。アンティークガラスならではの温かみと気品を感じさせる、美しく希少なコレクションです。 ★寸法★ 直径12.2㎝ 高さ2.6㎝ 陶磁器の町、佐賀県伊万里市在住で古物商（第911100009525）を営んでおります「陶磁器ヨーソロー」と申します。 古伊万里、現代作家もの、個人で製作活動しているレアな窯元、有田焼伊万里焼の陶磁器を中心に出品しております。 未使用品に関しては陶磁器商社、骨董に関しては古物競りやコレクター依頼品でございますので、ご安心くださいませ。 種類...皿・鉢